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Channel: マクロ経済そして自然環境
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国会正門前に響く4~5万の落選コール 18日夜

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 多くの学者、学生、主婦、そう言った各階層の人々が自主的に塊を作り安保法反対に立ち上がった。とりわけこの14日(月)~18日(金)までは山場であった。筆者もこの人命に係わる法律の撤廃めざし1週間行動に参加した。法律案の中身を知ったものの人間的義務として。

そして18日は委員会採決がドサクサの中で成立とか与党から言われしかし前日の地方公聴会の内容には一切討議もなしである。如何にこの政府が酷いものであるかが十二分にわかった。

 

そして夕方から国会前には人々が続々集り、もう車道にもあふれ出し主催者も正確な参加人数も把握できず、ただ4万人以上であると言う事だけが報告された。このまま行けば本会議採決という事態は集会主催者の報告から明らかであった。そう言った中、湧き上がるコールの中で“賛成議員は落選させろ“と言うコールが叫ばれた。全く4~5万人のコールがそこで叫ばれたのである。又別の所でもサウンドに合わせ落選コールが湧き上がっていた。

 

しかし残念ながら採決は為されたが(委員会採決自体無効であり本会議採決の有効性は疑わしいと弁護士団体も声明を出している)しかし与党は数的に多数を持ちながらも結局まともな時間帯では採決できず18日の未明にようやく採決に持込んだわけである。

現在の結果はそうであってもしかし関連諸団体(学者の会、学生、若者の会、ママの会、弁護士団体等々はみな、今度はこの法律の撤廃めざし頑張る決意を明らかにしている。共○党は今日付けの報道で安保法に反対の政党党派と選挙協力する意思を明らかにした。これは全く重要な事で是非とも民主、社民、又維新も含め安保法に反対した部分は協議してもらいと切に思う次第だ。

 

ネットの中を覗くと色々書き込みがあるがその場合、基本として考えなければならないのは、これはマスコミも同じであるが、この安保法に賛成なのか反対なのかと言う立場が問われていると言う事である。ネットでなにを言っても“表現の自由“はあるが、その場合、賛成するなら自衛隊員の命は斟酌していないという事になる事は肝に命じて発言なさいと言う事である。

 

南スーダンPKOとかで“駆けつけ警護“とかやると言う事は全くそれは戦闘に直接参加すると言う事を示している。自分が南スーダンでそう言う事をやりたくなければ反対すべきであろう。

 

 

 

 

 

 

 

 


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